【重要】 Adobe Reader および Acrobat の脆弱性(APSB10-21)について
文書番号:290 文書種類:お知らせ 公開日:2010-10-07
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IPA 独立行政法人 情報処理推進機構より「Adobe Reader および Acrobat の脆弱性(APSB10-21)について」に関する注意喚起の掲載されておりますので、皆様にご案内させていただきます。
概要
アドビシステムズ社の Adobe Reader および Acrobat に、PDF ファイルを閲覧することで任意のコード(命令)が実行される複数の脆弱性(APSB10-21)が存在します。
攻撃者が当該脆弱性を悪用して巧妙に細工した PDF ファイルを見た一般ユーザのパソコンにおいて、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってパソコンを制御される可能性があります。
※詳細は、IPA 独立行政法人 情報処理推進機構より「Adobe Reader および Acrobat の脆弱性(APSB10-21)について」をご覧ください。
対象
- Adobe Reader 9.3.4 以前のバージョン Windows版、Macintosh版およびUNIX版(Linux)
- Acrobat 9.3.4 以前のバージョン Windows版およびMacintosh版
対策
対策 | |
Adobe Acrobat/Reader | メニューの「ヘルプ」 -> 「アップデートの有無をチェック」をクリックし、最新版の9.4に更新してください。更新できない場合は「APSB10-21: Acrobat および Adobe Reader セキュリティアップデーターの公開」をご覧いただき最新版をインストールください。 |
その他、Adobe製品のセキュリティ情報は「Adobeホームページ > サポート > セキュリティ情報」をご覧ください。
※詳細は、アドビシステムズ社「APSB10-21: Acrobat および Adobe Reader セキュリティアップデーターの公開」をご覧ください。
関連する情報
「Adobe Flash Player および Flash を扱う製品の脆弱性について(APSA10-03)」
「ホームページ改ざん(Gumblar等)に関する注意喚起」
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