Internet Explorer 6/7/8 の脆弱性の修正について(MS11-018)
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IPA 独立行政法人 情報処理推進機構より「Internet Explorer 6/7/8 の脆弱性の修正について(MS11-018)」に関する注意喚起の掲載されておりますので、皆様にご案内させていただきます。
概要
日本マイクロソフト社の Internet Explorer にリモートからコード(命令)が実行される等の脆弱性が存在します。(2497640)(MS11-018)
(1)レイアウトの処理のメモリ破損の脆弱性 - CVE-2011-0094
(2)MSHTML のメモリ破損の脆弱性 - CVE-2011-0346
(3)フレーム タグの情報漏えいの脆弱性 - CVE-2011-1244
(4)Javascript の情報漏えいの脆弱性 - CVE-2011-1245
(5)オブジェクトの管理のメモリ破損の脆弱性 - CVE-2011-1345
この脆弱性は、Internet Explorer のメモリ管理の処理に存在します。攻撃者は、この脆弱性を悪用した攻撃コードを埋め込んだウェブサイトを作成し、利用者を誘導します。利用者が Internet Explorer でそのウェブサイトを閲覧した場合、コンピュータを攻撃者により制御される恐れがあります。
このため、対象となる Internet Explorer の利用者は、(1)から(5)の脆弱性の修正を含む MS11-018 を至急適用してください。
※詳細は、IPA 独立行政法人 情報処理推進機構より「Internet Explorer 6/7/8 の脆弱性の修正について(MS11-018)」をご覧ください。
対象
Windows XP 以降の以下の Internet Explorer が対象です。
- Internet Explorer 6
- Internet Explorer 7
- Internet Explorer 8
対策
マイクロソフト社から提供されている修正プログラムを適用して下さい。
修正プログラムの適用方法には、Microsoft Update による一括修正の方法と、個別の修正プログラムをダウンロードしてインストールする方法があります。
対策 | |
Microsoft Update による一括修正方法 | Windows Updateで更新プログラムを確認・インストール |
個別の修正プログラムをダウンロードしてインストールする方法 |
下記のマイクロソフト社のページより、修正プログラムをダウンロードしてインストールします。 |
※詳細は、詳細は、IPA 独立行政法人 情報処理推進機構より「Internet Explorer 6/7/8 の脆弱性の修正について(MS11-018)」をご覧ください。