【重要】 Adobe Flash Player および Flash を扱う製品の脆弱性について(APSB11-12)
- RIS会員の皆様へ -
いつもお世話になっております。こちらはリウコム・インターネット・サービスです。平素よりRISサービスをご利用いただき、 誠にありがとうございます。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構より注意喚起としまして「Adobe Flash Player の脆弱性(APSB11-12)について」が掲載されておりますので、皆様にご案内させていただきます。
概要
アドビシステムズ社の Adobe Flash Player に、ウェブや Word 等を閲覧することで任意のコード(命令)を実行される脆弱性(APSB11-12)が存在します。
攻撃者は、巧妙に細工した Flash ファイル(*1)または細工した Flash ファイルを含むマイクロソフト Word ファイルのような文書ファイルを、ウェブに掲載したり、電子メールで送りつけることにより、当該脆弱性を悪用します。そのウェブやメールを一般ユーザが閲覧すると、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってパソコンを制御される可能性があります。 また、この脆弱性を悪用した攻撃が既に確認されているため、至急、修正プログラムを適用して下さい。
注(*1) 動画やアニメーションのデータファイル
※詳細は、IPA 独立行政法人 情報処理推進機構より「Adobe Flash Player の脆弱性(APSB11-12)について」をご覧ください。
対象
- Adobe Flash Player 10.2.159.1 およびそれ以前のバージョン Windows版、Mac OS版、Linux版およびSolaris版
- Adobe Flash Player 10.2.157.51 およびそれ以前のバージョン Android版
- Google Chrome 11.0.696.65 およびそれ以前のバージョン Windows版、Mac OS版およびLinux版
対策
対策 | |
Flash Player | Adobe Flash Player:Version Informationでバージョンを確認、最新でない場合Flash Playerダウンロードセンターから最新バージョンへアップデートしてください。 ※「Microsoft Internet Explorer」とそれ以外のブラウザ(FireFox等)は別々のプラグインですので、バージョンアップの際は両方をバージョンアップください。 |
Google Chrome |
Google Chrome は、Flash Player の機構を統合しており、Adobe Flash Player 単独でのアップデートはできないため、次の URL を参考に、 Google Chrome を最新版にアップデートしてください。 http://www.google.co.jp/support/chrome/bin/answer.py?hl=jp&answer=95414 |