6月8日実施の「World IPv6 Day」について
World IPv6 Dayとは
World IPv6 Day とは Internet Society（ISOC）が参加を呼びかけ、IPv6サービスがインターネットで問題がないことを確かめる、世界規模の試みです。
具体的には、当試みに参加のサービスの提供者(google.com，youtube.com，facebook.com，yahoo.com など世界サイトが参加表明)が一斉に 1 日 （24 時間）だけ自社のサービスを IPv6 対応にして、その影響を調査するようです。
弊社は、World IPv6 Dayには参加致しませんので、これに伴い、弊社システムの変更等は実施致しません。
詳細には、社団法人日本インターネットプロバイダ協会の「World IPv6 Dayについてのご案内」をご覧ください。
実施日時等
日本時間で 6 月 8 日午前 9：00 から 6 月9日午前 8：59 まで、サービスの提供者が一斉に自社のサービスを IPv6 対応にする模様です。
予想される影響内容
影響のあるサービス、OS またはアプリケーションをご利用の場合、以下の症状が発生する可能性があるようです。
- サービスの提供者ホームページの表示に時間がかかる。（最初のみ、通常 20 秒程度）
- サービスの提供者ホームページの全部または一部が表示されない
- サービスの提供者のサービスとメール送受信ができない、または、遅延する等
※ソフトウェアの開発元は、これまでの経験を生かして問題のある環境でもソフトウェアが適切に動作する様に日々改良を続けています。このためソフトウェアを最新版に更新することで、状況が改善することが期待できます。
例.
Microsoft WindowsはWindows 7以降の最新版が安心です。
Microsoft Internet Explorerは、Internet Explorer 9以降の最新版が安心です。
Microsoft Outlookをメールクライアントとして利用している場合は、Outlook 2010以降の最新版が安心です。
Apple Mac OS XはSnow Leopard(10.6.5)以降の最新版が安心です。
Operaは11.10以降の最新版が安心です。
Mozilla FirefoxはFirefox 4以降の最新版が安心です。
もしも、World IPv6 Day期間中に影響がでた場合
弊社サポート窓口までご連絡ください（IPv6による弊社サービスの影響度合いを確認させていただければと思っております)。
その他の情報
- 既にIPv6に対応しているサイト (他サイトへリンク)
- World IPv6 Dayに参加すると表明しているサイト (他サイトへリンク)
