【重要】 Adobe Flash Player および Flash を扱う製品の脆弱性について(APSB11-18)
文書番号:319 文書種類:お知らせ 公開日:2011-06-16
- RIS会員の皆様へ -
いつもお世話になっております。こちらはリウコム・インターネット・サービスです。平素よりRISサービスをご利用いただき、 誠にありがとうございます。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構より注意喚起としまして「Adobe Flash Player の脆弱性(APSB11-18)について」が掲載されておりますので、皆様にご案内させていただきます。
概要
アドビシステムズ社の Adobe Flash Player に、ウェブを閲覧することで任意のコード(命令)を実行される脆弱性(APSB11-18)が存在します。
この脆弱性を悪用された場合、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってパソコンを制御される可能性があります。 また、この脆弱性を悪用した攻撃が既に確認されているため、至急、修正プログラムを適用して下さい。
なお、今回は Andoroid 版 Adobe Flash Player の修正プログラムは提供されませんでしたが、6/13 の週に公開される予定とのことです。
※詳細は、IPA 独立行政法人 情報処理推進機構より「Adobe Flash Player の脆弱性(APSB11-18)について」をご覧ください。
対象
- Adobe Flash Player 10.3.181.23 およびそれ以前のバージョン Windows版、Mac OS版、Linux版およびSolaris版
- Adobe Flash Player 10.3.185.23 およびそれ以前のバージョン Android版
対策
対策 | |
Flash Player | Adobe Flash Player:Version Informationでバージョンを確認、最新でない場合Flash Playerダウンロードセンターから最新バージョンへアップデートしてください。 ※「Microsoft Internet Explorer」とそれ以外のブラウザ(FireFox等)は別々のプラグインですので、バージョンアップの際は両方をバージョンアップください。 |
Google Chrome |
Google Chrome は、Flash Player の機構を統合しており、Adobe Flash Player 単独でのアップデートはできないため、次の URL を参考に、 Google Chrome を最新版にアップデートしてください。 http://www.google.co.jp/support/chrome/bin/answer.py?hl=jp&answer=95414 |
関連する情報
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