AdobeReader、Acrobatの脆弱性について(APSB12-09)

文書番号:349 文書種類:お知らせ 公開日:2012-05-10

- RIS会員の皆様へ -

いつもお世話になっております。こちらはリウコム・インターネット・サービスです。平素よりRISサービスをご利用いただき、 誠にありがとうございます。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構より注意喚起としまして「Adobe Flash Player の脆弱性について(APSB12-09)(CVE-2012-0779)」について」が掲載されておりますので、皆様にご案内させていただきます。

概要

アドビシステムズ社の Adobe Flash Player に、ウェブを閲覧することで DoS 攻撃を受けたり、任意のコード(命令)を実行されたりする可能性がある脆弱性(APSB12-09)が存在します。

この脆弱性を悪用された場合、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってパソコンを制御される可能性があります。また、Windows の Internet Explorer 向け Adobe Flash Player には、この脆弱性を悪用した攻撃が既に確認されているため、至急、修正プログラムを適用して下さい。
 

対象

  • Adobe Flash Player 11.2.202.233 およびそれ以前のバージョン
    Windows版、Macintosh版およびLinux版
  • Adobe Flash Player 11.1.115.7 およびそれ以前のバージョン
    Android 4.x 版
  • Adobe Flash Player 11.1.111.8 およびそれ以前のバージョン
    Android 3.x and 2.x 版
     

対策

  対策
Flash Player Adobe Flash Player:Version Informationでバージョンを確認、最新でない場合Flash Playerダウンロードセンターから最新バージョンへアップデートしてください。
 
※「Microsoft Internet Explorer」とそれ以外のブラウザ(FireFox等)は別々のプラグインですので、バージョンアップの際は両方をバージョンアップください。

 

関連する情報

ホームページ改ざん(Gumblar等)に関する注意喚起
 

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